ヒリュウシダとコモウセンゴケ
道路の法面や湿った場所に生育する植物 ヒリュウシダ:シダは花は咲かず、胞子を作って増えます。ヒリュウシダの葉の裏側の茶色の粒は詰まった胞子のうという袋です。年中胞子を持っていて胞子は風に運ばれ遠くまで分散することができます。特に天気の良い日などは胞子も乾燥しているため、葉の裏側に触れると茶色い粒が沢山つきます。その小さな粒が胞子です。 コモウセンゴケ:コモウセンゴケは、コケの仲間ではなく、種で増える種子植物で、花も咲きます。また、栄養分は葉っぱの先のねばねばのついた毛で小さな虫を捕まえ食べます。 |